こんちわ。おじいちゃん(@podogchan)です。
令和元年6月15日(土)に、名古屋で行われたポッドキャスト『なんであのとき放送局』によるファン感謝イベント「なんであのとき感謝祭」に参加してきましたので、その様子を簡単にレポートします。
イベントレポート
テンプレ情報
- イベント名:『なんであのとき感謝祭』
- 日時:2019/06/15(土)18:30開場/19:00開演/21:00終演
- 会場:シネマスコーレ(名古屋)
- チケット:¥1,500(前売完売・当日立見券あり)
- その他:物販あり(Tシャツは事前予約)
- 出演:
- トクマスタケシ(@tokumasutakeshi)
- Johnj(@destroyersjohnj)
- じょうでんまさひとざん(@joudenmhz)
- きーぽん(@djkeepon)and more
イベント当日まで
イベントの会場は、『なんあの』の本拠地、大・名古屋である。
おじいちゃんはイベント予約開始の4月2日に早々にチケットを抑え、名古屋のホテルも予約してあとは楽しみに当日を待つのみという万全な状態で日々を過ごしていた。
しかし、6月末の各国首脳が集まる例の会議のせいで出社日の調整が発生し、イベント当日が土曜出勤へ変更に…
おじいちゃん
イベントは18:30開場、19:00開演である。
我が国から味噌の国へは新幹線で50分、頑張れば間に合うはずだ。
普段比500%ほどの日本人にあるまじき労働生産性を発揮し、そうそうに仕事を片付け新幹線に飛び乗りいざ味噌の国へ。
名古屋駅に着くと、いざイベント会場のシネマスコーレへ。
名古屋駅の太閤通口を出ると、あたりは既に薄暗く、雲行きも怪しい。
おじいちゃん
大都会・名古屋の駅ビルを背に、ビッグカメラを右手に過ぎると目的地はすぐそこである。
開場
おじいちゃん
おじいちゃん
古きよき単館系の趣ある映画館である。
そして、角を曲がるとそこには・・・
おじいちゃん
入り口からすでに仕上がっている。
出演者(番組パーソナリティー)以外に、イベントTを着た人運営の方が多数見受けられる。
早速、代金を入り口で払い チケットとTシャツを受け取る。
時刻は開演15分前。
館内の座席は既に8割ほど埋まり、固定座席以外に左右に運営スタッフの人が陣取る。最後席はVIP席でスーツ姿の人もちらほら。
定刻19時、ついに開演だ。
第一部
オープニング
「ベイベ~、なんであのとき~♪」
ポッドキャストでお馴染みの曲からスタート。
トクマスさん、Jonhjくん、じょうでん先生の3名で登場。
トクマス:すごい。まさか人生のなかで映画館のスクリーンの前に立つ日が!
Jonhj:全員気持ち悪いね!
じょうでん:1、2、3・・・なんかポツポツあいてるな。
協賛のてつをーなーの紹介を経て、3人のトークへ。
6月15日は『なんであのとき放送局』の開局丸9年になるという、トクマスさんからの解説。
トクマス:「10年目にやれよ」って言うね。まさに。
10分ほどのオープニングトークを終え『なんであのときFM』へ。
おじいちゃん
第二部
なんであのときFM
司会
25分間の公開番組をお楽しみください。
スタバママで登場のきーぽんさん。
きーぽん:今回は、今流行りの闇営業だって聴いて。
毎週木曜配信の『なんであのときFM』
昨年、2018年の4月にきーぽんさんが北海道に行ってから、すれ違いがちだという二人。
きーぽん:最初に(北海道に)行ったときは、「収録しなくていいから1週間に一度、収録しなくてもいいから電話で話し合いましょ」って。
私、既婚者なんですけどそういうことを言われて。
トクマス:別に変な関係じゃないですよ!
今の言い方だとなんかちょっと密会してるみたいな
きーぽん:ほんとに夫が寝たあとに毎晩・・・
『なんであのときFM』 の「FM」は「From Motoyama」の意。
しかし、きーぽんは北海道に行ってから本当のFMラジオパーソナリティーになってしまった。
参考:LUV TRACKS|AIR-G’ FM北海道 80.4
今日は生放送で言えないことだらけで溜まったフラストレーションをトクマスさんにぶつけるという。
その内容は・・・
感謝祭参加者だけのお楽しみである。
さて、ここで全国各地にいるスタバママの活動をサポートしているスタバママクルーからゲストが登場。
現れたのは北海道代表クルーである「せんちゃん」だ。
(ちなみにかつてトクマスターが公開で振られた西日本代表クルーである「じゅりちゃん」も当日会場に足を運んでいた)
今回せんちゃんは、相方の平沢騎士(ナイト)とともに「Candy Blossom」として登場した。
せんちゃん :「Candy Blossom が感謝祭に来ちゃった♪」
なんと今日はオリジナルを一曲披露してくれるという。
せんちゃん : 実はわたし先週まで入院してまして、若干病み上がりなんですよ。
で、飛行機と車で酔ってしまって・・・ちょっと今、ゲロが出そうなんです。
トクマス:なんでみんな病気なんだよっ!
そんなゲボがでそうななかで披露する曲は・・・
『マリー・アントワネット』
「鏡のなかのマリー・アントワネット♪ほつれた糸をほどけ♫」
「鏡のなかのマリー・アントワネット♪気分のままに踊れっ♫」
おじいちゃん
トクマス:オリジナル感ゼロでしたけど。ほんで、平沢さんは「You’ve got an easy day」言いに来ただけ。
最後は平沢さんの一発ギャグで第二部は〆!
当日熱が下がらなければ第二部はトクマスさんとアヤコーホー(おかあ様)でお送りする予定だったらしいw
第三部
人間病院
司会
診察開始まで少々お待ち下さい。
パッパ!
パパパ、パッパッパパッ!
パッパッパパッパ
パパッ、パパッ、パパッ、パパパパッパッパッ
パパッ、パパッ、パパッ、パパパパッパッ
パパッ、パパッ、パパッ↑、パパッ↑↑、パパッ↑↑↑!!
いつものオープニングジングルでスタート。
じょうでん先生:痰がすごく出したい
二人の初めての出会いを振り返るトクマスさん。
当時、小学校3年生。
今は少なくなったボックス型のブランコがお気に入りだったトクマス少年。
その椅子の上に立ち乗りするというスリリングな遊びを愉しんでいた。
ある日も、立ち乗りを愉しんでいたが運悪く脚を滑らせてゆりかごの下に入り込んでしまったという。
ゆれるブランコは大根おろしの如く、トクマス少年の顔の上を擦りながら行ったり来たり。
トクマス:僕の顔の上を「うわぁーーー」って。「うわぁーーーー」って。
じょうでん:(くすくすくすっ)
トクマス:この話好きなんですよ。この人だけは笑ってくれるんです。
会場:wwwwww
鼻に傷が出来てしまったトクマス少年。
その頃、ちょうど学校でお互いの似顔絵を描くという図工の授業 が。
その時ペアになったのが、二人の初対面。
精密に鼻の傷を描こうとするじょうでん先生。
トクマス少年:描くなよっ!
その一連のやり取りを作文の題材にしたトクマス少年。
なんとその作文が面白かったらしく、授業参観でみんなの前で読みあげられることに。
そんなこんなで始まった二人の付き合い。
じょうでん:「描く or 描かない」で始まった付き合いですよね。
先日41歳になったトクマスさん。
二人の付き合いも早三十ウン年になるという。
そんな素敵なお話で始まった今回の『人間病院』
さて、今回取り上げられる病気は・・・
感謝祭参加者だけのお楽しみである。
イベントも半分を経過し、時刻は20時。
(「ピピッ、ピピッ、ピピッ」)
メックさんの携帯アラームが鳴るという珍事も発生したところで、重大発表が!
(♪ジャンっ!!)
トクマス:
『人間病院』の新テーマソング完成しました!
3年前のボーカルオーディションから永き時を経て、ようやくの完成である。
そこで、3年越しにオーディションの優勝者であるユウカさんに曲の完成を伝えたところ、
ユウカ:えっ?なんのことですか?
ユウカさんは今そんなテンションではないとのこと。
解決策として『なんであのとき放送局』初の試みであるボーカロイドにその役目を託してみようという運びになったのだが・・・
トクマス:ちょっとね、ボーカロイドさんにも断られちゃって。初音◯クにも「いや、ちょっと…」って。
ということで、ボーカロイド「初音トク」さんに今回来ていただいております。
初音トク:初音トクですっ
じょうでん:老けたねぇ
そしていよいよ、このイベント最大の谷場、初音トクによるNewテーマソング披露のときがやってくる。
初音トク:ミュージックスタートっ!
「♪ほんとは、ほんとは、ほんとは、大好き♫」
「♪One、Two、Three、Four、ファシセーーー♫」
「♪口に広がるコンフレークworld♫ 」
初音トク:これが今後『人間病院』の新テーマソングになります。
聴きたい人は『人間病院』最新回をチェックしよう。
トクマスさんとじょうでん先生の青春のサイズを味わったところで、『人間病院』も〆!
第四部
デストロイラジオ
司会
世界一やさしいステージをお楽しみください。
めぐみ、めぐまれて咲いたちっぽけな花を
綺麗だと思って欲しいんだ
「めぐみ」とともにラストの『デストロイラジオ』のスタート。
トクマス:ついに最後でございます。
世界一やさしいラジオ『デストロイラジオ』、デストロイヤーズのトクマスと、
Jonhj:ジョンジです。
全部出てるから、大変だよね。なんか臭うよw
トクマス:なんであのとき放送局のなかでは一番人気がない
Johnj:そうなんだよね、もちろん。その人気がない番組をネットラジオだからこそできてたの。
直接しゃべるって拷問に近いよね。
ここはもうガッツ出して、ガッツで行くしかないよ。
トクマス:意外にそういうタイプなんだw
Johnj:いやいや、(ガッツでいく)しかないのよ。しかないよ。
・・・皆殺しだぁ!!!
トクマス:お前のガッツって何?
Johnjくんのガッツが飛び出したところで、『デストロイラジオ』の歴史を振り返るトクマスさん。
スタートはじょうでん先生を含めた3人でスタートしたが、方向性の違いで番組を分かつた後、積み重ねた年月は今年で9年間。
トクマス:僕らもともとお笑い芸人を目指した時期もあったんですけど、辞めたあとPodcastというものに出会って毎週しゃべってきましたけど、どうですか?
Johnj:僕はPodcastなんてやってるイメージはないです。トクマスと遊んでただけなんです。
これからも、同級生の楽しい騒ぎの一部を今回のようなライブや、カフェでの会話、Podcastで共有していきたいというトクマスさん。
そんな決意とともに、過去の全てを断ち切り次のステージに進むために…
今回はお笑い時代に最後にやったネタを披露したいとの発表が!!
Johnj:このネタをやって怒られて辞めたんだよね。N◯Kでね。
さて10年目突入への区切りとするコントの内容とは・・・
感謝祭参加者だけのお楽しみである。
おじいちゃん
ちなみにとある小さなお子さん(某たーちゃん)はこのコントが大層お気に召したようで、終始可愛らしい笑い声が響き渡っていた。
コント終了後、話題は今は亡きKG(トクマスさんの親父さん)へ-
『デストロイラジオ』開始当初は先述のじょうでん先生と、KGを加えた4人で配信されていた。
当時、KGは肺がんで余命半年の宣告。
そんなKGを励ますために様々な企画をラジオで行ってきた。
その企画が如何に飛び抜けていたかを本人の口から語らせるのも野暮なので、同じPodcastの別番組から一連の「KG回」について言及された回を引用したい。
タダしいyouに見える|第612回
そんなKGの「忘れないで欲しい」という遺言のもと作られたのが『めぐみ』という曲である。
最後はJohnjくんによる『めぐみ』の弾き語りで『デストロイラジオ』は〆!
おじいちゃん
最終部
エンディング
いよいよイベントもクライマックスへ。
出演者一同がステージに会する。
感想を尋ねていくトクマスさん。
きーぽん:思ってたより楽しかった。
じょうでん:なんか・・・思ってたより楽しかった。
Johnj:思ったより勃起した。
トクマスさんより締めのお言葉。
トクマス:これからもいろんな縁を繋いでいきたいと思います。
今後も『なんであのとき放送局』はどんどん進化して楽しくやっていきたいと思ってます。
やはり10年目は『なんであのとき大感謝祭』を開催したいなと思っておりますのでそのときは是非皆様参加してください!
今後とも『なんであのとき放送局』、「なんであのとcafe」、そしてこうやって手伝ってくれる方々を是非応援していただきたいなと思います。
本日はありがとうございました!
ということで以上「なんであのとき感謝祭」でしたっ!!
〆!
感想
イベントから1週間経った後、あらためて振り返ってみるとやはり素晴らしいイベントであった。
3つのコーナーともいつものそれぞれの番組の色が出ており、最早トークの内容についてどうこう言うこともないのだが、こういうイベントを開催してくれたこと自体に感謝したい。
そして、特筆すべきはイベントを支えるスタッフの多さ。
出演者は特にカッチリとした性格の面々ではないように思うが、客席の端にはスタッフが待機してタイムキーパーを努めたり、カンペを出したりと、サポートに奮闘されていた。
きっとすごくしっかり準備をしてきたのだろうなということが想像に難くない。
これも出演者および番組の魅力とその歴史の為せる技かと思うと、お客さんも集まるべくして集まり、イベントも成功するべくして成功を収めたのだろうとしみじみ感じる。
ということで今後もいちリスナーとして今までどおり配信を愉しみつつ、たまにはこんなスペシャルな場に繰り出すしてあれやこれや感想を書いていきたい。
『なんあの』ファミリーに多謝(`・ω・´)ゞ!!
イベントが終わって名古屋は堰を切ったようにどしゃ降り☔
— おじいちゃん@ポッドキャストレビュー (@podogchan) 2019年6月15日
トーク、コント、音楽と2時間濃密だった。
運営の人はすごい準備されていたと思う。お疲れ様でした。
10年目も引き続き我々の耳を彩ってくだされ🎧#なんであのとき感謝祭 #なんあの pic.twitter.com/7HdNlKbDEl
みんなのイベント関連ツイートをモーメントにまとめました。
《イベントレポートおわり》
【後日談】なんであのときcafe訪問
実はイベントの翌日マスターへのご挨拶も兼ねて、本山にある『なんあの』の総本山、「なんであのときcafe」にこっそりとお邪魔してきた。
お店は、地下鉄本山駅(名古屋駅から8駅 / 16分)を降りて猫洞通を北東へ徒歩10分のところ。
当日(感謝祭翌日)は『コンチキvsハガトマ トークデスマッチ』がcafeで開催されているということもあり、お客さんで満杯。
おじいちゃんも群衆に紛れてこっそりと店内を見学。
おじいちゃん
店内のホワイトボードには、感謝祭の作戦実施計画が。
おじいちゃん
アヤコーホーにご挨拶を済ませ、トクマスターとしばしの密談を繰り広げてcafeを後にした。
今度はゆっくりとコーヒーを飲みに伺います。
ありがとう。
また会う日まで。
終はり。
翌日も来てらっしゃったんですね
ご挨拶できずに残念でした
今後も活躍期待しております