【New】月刊ポッドキャスト新聞10月号

【レビュー】『本当のピンチヒッター』|安住紳一郎の日曜天国(第565回)

福島暢啓の「にち10」レビュー

テンプレ情報

  • タイトル:『本当のピンチヒッター』
  • 内容:オープニングトーク
  • 配信回:第565回(ラジオ放送第684回)
  • 配信日:2018-10-07
  • 放送日:2018-10-07 (10:00-11:55)
  • 長さ:29:56
  • メッセージテーマ:「最近、ドキドキしたこと」
  • ゲスト:戦前レコード文化研究家・保利透さん

前週(9月30日)は放送お休み。
前々週(9月23日)の発表通り、今回(10月7日)は夏休みの安住アナに代わりMBS毎日放送の福島暢啓アナが担当した。

内容

(OPジングル♪『福島暢啓の日曜天国』

福島暢啓アナ:おはようございます。10月7日、朝10時を迎えました。
MBSアナウンサーの福島暢啓(のぶひろ)です。

中澤有美子:おはようございます。中澤有美子です。

福島:皆さん言いたいことはいろいろあると思いますが、お気持ちはよくわかりますので後ほどご説明します。

言わなければいけないことはいろいろあると前置きした上でまずはお天気へ。
関東地方は綺麗な晴れ。東京は32℃。

福島:で、これはいいとしまして。本題といいますか…

福島アナより、代役を承った経緯の説明。

福島:違和感を覚えている皆さんにご説明しなくてはいけないのは、
この番組、本来ですとTBSアナウンサーの安住紳一郎さんが普段進行している番組で、
またこの改編期の微妙な時期に別の人が喋りだすということは何かが起こったんじゃないかと勘ぐる人もいると思うんですけど…
安住さんが夏休みを取っていますので、私は代打で大阪からやって参りました。
出張でございまして。
大阪にありますMBS・毎日放送という、民法としてはTBSより古い放送局でして、日本国内では最初にできた民法の放送局なんですけど。
これは名古屋にありますCBCとも多少の遺恨がある部分ではあるんですけど。

中澤:「俺が、俺が」って?

福島:MBSのほうが先に電波を出した。だけど声を出したのはCBCだっていうのがありまして。
ちょっともめてるところではある…
それは置いておきまして。
そのMBSからですね、ご指名といいますか「この番組の留守を預かってくれ」という安住さんからの指名を受けて出張でやって参りました。

中澤:はい!ようこそお越しくださいました。
楽しみにお待ちしておりました(拍手)。

福島:右も左も分からないとはこのことで。

中澤:そうですか(笑)?

福島:色んなアドバイスをTBSのスタッフの皆さんとか、社内の先輩からもいろいろ言われるんですよ。
「お前TBSでしゃべるらしいな!」って。
地方局の人間からすると大事ですよね。
「でも頑張ってこいよ」って声はたくさんあるんですけど。
だいたい皆言うのが、
「自分の思うようにやってこい」、「思いっきりやれよ」、「自由にやれよ」
で、こちらの家主である安住さんからも
「福島くんのスタイルでやってください」
と言われているので…やりますけども…無理がありますよ。
環境に応じて人間というのはある程度動きが決まってくるものがありますからね。

中澤:まぁそうですね~

福島:「自由にやれ」、「自由にやれ」と言うわりにはいろいろ決まってることが多くて。
昨日も3時間くらい打ち合わせ…「こんなに打ち合わせするんだ」と思って。
まぁ私が慣れていないからということもあって、いろいろ説明を受けている部分もあるんですが

中澤:いやいや。
いつもはそんなには長くないですか?

福島:…はい!
大阪の放送局全部がそうじゃないかもしれませんけど、まぁどんなに遅くても一応15分くらい前には着ますよ。
う~ん、9割がた関係ない話をして放送に望むって感じですかね。

中澤:そうなんですね~

福島:ですから今日このスタジオに入って、中澤さんと二人向かい合わせに座っているのに、特に雑談がそんなに盛り上がる様子もないっていうのは、そういう社風というか風土なのか?私の緊張感が伝わっているのか?

中澤:いやいや(笑)家主といてもそうなので。
ここだけかも知れない。
TBSラジオ全体がこうではないと私も聞いています。

福島:そうなんですか?
怖いですよ、正直申し上げて、本当に。
不安感しかないんですよ。
なのに「好きにやれ」、「自由にやれ」と言われてますから。

中澤:もう私はこのお話が決まってから福島さんのラジオを東京にいながらたくさん聴かせて頂いて。

福島:いまはエリアフリーがありますもんね。
もっといえばタイムフリーもありますよね。
この番組はタイムフリーは対応していないということですけど、
それはそれで考えがおありのことだとは思いますけれど。

中澤:福島さんのお声聴いてると、安心感・安定感で大船に乗ったつもりで私はゆられればいいんだと思って、私は今日は安心して来てます。

福島:あれですよ。一見すると立ってるように見えるだけですよ。
駒みたいなもんでちょっと軸がぶれるとそのままコロコロコロって転がっちゃうところあると思いますから、あまり乗っからないで頂きたいというのが正直なところでは…

中澤:わかりました(笑)

福島:おかしいだろっていうのはちょっと思ってますよ。
なんでこっちがホストにならなきゃいけないんだっていうのはちょっとだけ思いますよ。

中澤:本当ですよね。

福島:昨日打ち合わせをしまして、今日も方々いろんなところでご挨拶をして、名刺交換というか、名刺を“渡す”ということを…交換じゃないんですよ。
名刺をこちらから渡すという、ビラ配りみたいな状態で「福島と申します」ということを言って回って、今ここに座ってるわけですけど。
その間ずっと思っていたことが今ブワーッて出てきてる状態ですから。
溢れかえってる状態で。
「誰か助けて!」ってずっと思ってましたから。

中澤:そうなんですね。

福島:それがようやく恐ろしいものでオンエアーになりますと溢れ出てきますね。
堰を切ったように出てきて。
まぁ番組冒頭、「お前は誰だ?」というところからこんな愚痴っぽいことをずっと言われたらチャンネル変えちゃう人もいるかもしれませんけど。

中澤:イヤン

福島:大丈夫です!来週には安住さん帰ってきますので、今日だけ我慢をしていただければ。
耐えてください。今日は耐える時だと思って頂きたいと思います。

<続く>福島アナの自己紹介へ

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