【New】月刊ポッドキャスト新聞10月号

【ポッドキャスト番組紹介】『和田ラヂヲの、聴くラヂヲ』

「聴くラヂヲ」番組紹介

今日取り上げる番組は『和田ラヂヲの、聴くラヂヲ』。

おじいちゃん

FM愛媛の地上波ラジオ番組じゃ。現在パート2を迎える。

番組概要

<紹介文>

FM愛媛で毎週土曜21時~放送中。ギャグ漫画家 和田ラヂヲの世界観を耳で感じる、ゆるく笑える30分。番組の完全版は、FM愛媛で。愛媛県以外にお住みの方は、radiko、ドコモFM、などで全国どこでもFM愛媛が聴けます。こちらもぜひどうぞ。

iTunes Store 番組紹介より

★正式番組タイトル
『ニンジニアネットワーク 和田ラヂヲの、聴くラヂヲ』
『ニンジニアネットワーク 和田ラヂヲの、聴くラヂヲ2』

★番組公式HP:http://www.joeufm.co.jp/radiow2/
FM愛媛(和田ラヂヲの、聴くラヂヲ2)

★番組ブログ:http://radiow2.blogspot.com/

★iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/podcast/id1317671338
◎iTunesストアジャンル:コメディ

◎番組放送時間:毎週土曜日21:00-21:30
◎製作・放送局:FM愛媛(JOEU-FM)
◎ネット局:FM香川、FM岡山
◎番組スポンサー:ニンジニアネットワーク(ジーンズ販売のラシンク、オフィス用品通販のルプライなど)

◎ポッドキャスト配信:番組放送の翌日、つまり日曜日に配信される。地上波番組放送時間は30分だが、ポッドキャスト配信は1時間程度。地上波放送内容を含む、放送には収まりきらなかった投稿も満載。

★番組Twitter:@radio2JOEUFM
◎公式ハッシュタグ:#聴くラヂヲ

出演

パーソナリティー

和田ラヂヲ

漫画家。1962年生まれ。愛媛県松山市出身、在住。「梅干の種飛ばし」全国大会・男性の部優勝。

ブログ:http://www4.plala.or.jp/radiow/

Twitter:@radiowada

ディレクター

九官鳥

昭和60年生まれ。愛媛県松山市在住。初代ディレクター。
番組第1回から登場。第239回(2017年10月28日放送分)にて卒業。

Twitter:@mge25sat

まるちゃん

パート2のディレクター。

ピスタチオさん(ピスさん)

パート2のディレクター。

コーナー(※整理中)

爆笑コーナー

簡潔な言葉で爆笑をさらっていただくというコーナー。(旧・「ひとことで笑わせろ」)

  • お安い御用が100万円

全国弱点巡り

毎週一つの都道府県を取り上げて、その弱点を掘り下げる。

  • 富山県「LED信号機が登場するまではホタルイカだった」
  • 秋田県「初対面の時、きりたんぽの穴から相手の様子をうかがう」
  • 大阪府「一休さんのとんちがなくても、周りにトラ柄が飛び出してくる」

竹原文学賞

「芥川賞」並びに「ノーベル文学賞」を狙う。指定されたタイトルに沿ったストーリーを考え、最終的に文学賞を狙っていこうというコーナー。1ヶ月に1作品のペースで仕上げていく。全4話完結(5週目はなし)。

タイトル「飲み屋

 

第1話
相席で通されたテーブルは、それはそれは小さなものだった。

 

第2話
小さな座布団にあぐらをかき、小さなメニューに目を通す。
ほどなくして、白髪の男性が上がりかまちを軽いステップで上がってきた。
思わず二度見した。佐野元春だ。
「やあ、久しぶり」
もちろん初見だ。

 

第3話
佐野元春は飴色の廊下を靴下で滑りながら、こちらへスイスイ向かってくる。
小さなテーブルを挟み、向かいに体育座りでちんまりと腰掛け、僕を見据える。
「随分と遅かったね、もう五年も待ったんだ。ささ、パンにチーズを、はサムディ♪」
そう言って小さなパンを渡してきた。
どうやら元春は僕を待っていたようだ。

 

第4話
初めて見る料理だ。
「それは何という料理ですか?」
思い切って訊いてみた。
「これはね、パニーニと言うのさ。」
「パニーニ…」
初めて食べるその料理は、向かいに座っている元春のくったくの無い笑顔と相まってなんとも言えない味だった。
なんとも不思議でなんとも素敵な時間だった。
その晩、酷い嘔吐と下痢に見舞われた僕は、薄れゆく意識の中で、そう言えばあのチーズは五年越しだったことを思い出していた。

お悩みコーナー

質問・相談・お悩みなんでもOK。

  • Twitterのまるちゃんのアイコンはラヂオ先生による本人の似顔絵でしょうか?
  • 聴くラヂヲ2のTwitterアカウントのアイコンは俳優の國村隼の似顔絵でしょうか?
  • A. どちらも違います。

おさわりコーナー

ラヂヲ先生が触ったものを、音と解説で当てるコーナー。正解者のうち抽選で1名にラヂヲ先生がおさわりしたものが贈呈される。

おとぼけコーナー

 

やればできる

まるちゃんがダイエットに励むコーナー。毎週体重の増減が発表される。

勝手にサブタイトル

名作・既存のタイトルに勝手にサブタイトルをつけよう!と言うコーナー。

  • 「桃太郎」~鬼の子が泣いた日~
  • 「ワイルドスピード」~道路交通法違反~

エアファンクラブ(パート1から継続)

ポッドキャスティングまたはインターネットラジオによる配信の場合は、番組の末尾に「和田ラヂヲの、聴くラヂヲ エアファンクラブ」への新規登録者名が発表される。リスナーは同エアファンクラブにおける任意の会員番号を事前に申請することができ、申請した番号が既存の番号と重複しなければ、その番号を会員番号として「エアファンクラブ会員」に登録される。ただし和田のTwitterのフォロワー人数よりも大きい番号(過去数例)や、負の数の番号(過去1例)、小数点のある番号については登録できない場合がある。

※パート1時代のコーナー※

  • 一言で笑わせろ
  • 軽い相談
  • 今週の音
  • あの人のデビュー曲
  • 新しい名前
  • ご当地カルトクイズ
  • どうでもいいねボタン
  • 今週の置き手紙
  • 私の暇つぶし
  • ルールを守ろう
  • 身に余る言葉
  • 私のプレゼン
  • 本当の歴史
  • 今週のポエム
  • 最高の後悔
  • 私が○○を嫌いな理由
  • 14歳の私へ
  • 新しい算数
  • 余計な一言
  • 俺のプロポーズ
  • 新しい例え
  • 未来ニュース
  • 新しいお土産物
  • 俺の遺言
  • 今週のサイン
  • 私の感動
  • きょうは何の日?
  • ほめて使わす
  • 前世選手権
  • かけないリクエストコーナー
  • 迷惑メールを考える
  • 人生を変えた言葉
  • 自由律俳句
  • お墓まで持っていくお話
  • 私の健康法
  • 私の趣味
  • 意味深な言葉
  • 来世選手権
  • 究極の二択
  • 新しい言い訳
  • 5分間だけ奮い立たせてくれる言葉
  • 耳で楽しむ4コマ漫画
  • 暮らしのヒント
  • 目の覚める一言
  • 星に願いを
  • 今週の事後報告
  • 今週の判決文
  • ありそうな映画紹介
  • 昨日の私 明日の私
  • これはウソなんですけど
  • 怖い話(夏季限定)
  • ニンジニアネットワークのCMを作ろう(~第78回)

表彰

月間ラヂヲ賞

放送された投稿や回答の中から各週に1点ずつ、優秀な作品を「月間ラヂヲ賞」エントリー作品として選出する。毎月の最終週には、その月のエントリー作品の中から「月間ラヂヲ賞」を1点選出する。受賞者には和田のサイン入り色紙と番組ノベルティーが贈呈される。各エントリー作品と「月間ラヂヲ賞」受賞作品は、それぞれの放送回の最後に発表される。

週間ラシンク賞

放送された投稿や回答の中から各週に1点ずつ、和田がイラストに描きたい作品を「週間ラシンク賞」として選ぶ。描画の様子は、ラシンクのホームページとYouTubeに動画として掲載される。更新は月曜昼頃。

ニンジニア公式チャンネル

タイムテーブル(地上波放送)

21:00-21:30(2018年10月現在)

21:00
オープニングトーク

7分くらい。その週の出来事&ふつおた紹介。

21:07
CM
21:08
コーナー
21:21
CM
21:22
コーナー
21:26
エンディング

月間ラヂヲ賞エントリー発表

来週の投稿募集

21:29
案内

Podcast配信の案内

番組の歴史

2013.04.06
放送開始

第1回放送。

2014.11.01
FM香川ネット開始

第83回~

2016.04.02
FM岡山ネット開始

第157回~

2017.11.25
パート1最終回

第243回で一旦幕締め。

2017.12.02
聴くラヂヲ2 始動

パート2の第1回放送。

2018.03.31
Podcast配信停止

『和田ラヂヲの、聴くラヂヲ』のPodcast配信停止。2は引続き配信。

2018.10.13
現在

2018年10月13日放送分で第46回を迎える。

おじいちゃんの『聴くラヂヲ』おすすめポイント

FM愛媛という地方ローカル局が放送する素晴らしいラジオ番組。

おじいちゃん

おじいちゃんも実は昔愛媛に住んでおった。

ラヂヲ先生のゆる~いトークと、投稿者のレベルの高さは特筆に値する。

また、Twitterのハッシュタグのピックアップや、YouTubeチャンネルでの動画のおまけ配信などネットメディアを上手く活用しておる。

そして、ポッドキャスト組として嬉しいポイントは、通常地上波放送の切り取りとなるポッドキャスト配信が、この番組では逆にポッドキャスト版の方が元素材となり充実しているという点。

地元在住のパーソナリティーを起用し、地元企業がスポンサーとしてタッグを組む、こういう番組が地方局にたくさん生まれるとラジオ文化が花開くのではないかと思う。

 

終はり。

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