【New】月刊ポッドキャスト新聞10月号

【レビュー】『本当のピンチヒッター』|安住紳一郎の日曜天国(第565回)

福島暢啓の「にち10」レビュー

メッセージ紹介

(25:20~)

今日のメッセージテーマは「最近ドキドキしたこと

RN:サンチョさん(34・男性)
入間市

少し前に法事があり、親戚が大勢集まりました。
食事をするときになり、一番端の席に座ったら、隣・斜め前・正面が全く知らないおそらく60歳前後の物静かそうなおじさんたちが座ったのです。
「ずっと黙っているわけにはいかない。何かしらの話題で盛り上げなければ」と思い、焦った私は
「安室ちゃん引退しちゃいましたね」
と明らかにおじさんにはそぐわない話をしてしまい、冷や汗がダラダラ出ました。
ただ話しだした手前、続けなければと思い
「この歌知ってます?」
と言いながら『Hero』を口ずさんだ過去をどうにかして消したいです。

福島:という風に書いてくださっています。
まぁそうですね、60歳代といってもニュースでたぶん知っているでしょうし、『Hero』は聴く機会も多かったでしょうからだぶん分かったと思いますけど。

中澤:オリンピックなどでもかかりましたし。

福島:ただ情報として知っているっていうのと、そこから盛り上がるっていうのはまたちょっと別のお話になってきますんでね。

中澤:いやぁ、でもその努力は絶対伝わったと思いますよね?
「何とかして話題をつながなきゃ」っていうその若者の努力。

福島:う~ん、そうですね。
34歳の方ですから、ちょうど自分の世代でしょうからね。
私も31歳ですので、世代としては「安室ちゃん引退」、まぁ一時代区切りがつく、平成最後ってこともありますから。
昭和の終わりを美空ひばりさんが亡くなることで迎えたことを考えると、平成の最後は安室ちゃんかっていうね。
歌姫ってそういうことなんだなって思ったりもしましたけど。

中澤:確かに、そうですね。

福島:60歳前後の男性からすると「はぁそうか」ということかも知れませんけどね。

中澤:フフフ(笑)そうかぁ

福島:『Hero』のどの部分を口ずさんだのかもちょっと気になりますけどね。
サビだったら盛り上がって分かったりするかもしれないけど。

中澤:そうですけど、英語ですしね微妙に。難しいかもしれない。

福島:いきなり歌われても「まぁ法事だし」っていうのもありますしね。
「ヒーローって言われても…」ってところもあるかもしれませんけどね。
ありがとうございます。

中澤:(中略)メッセージを紹介した全ての方に今週から新しくなりました、水彩画家・永山裕子さん制作によるオリジナルポストカードをお送りします。

福島:今日のテーマ「最近ドキドキしたこと」ということで、私もドキドキしながら東京に参りました。
そのドキドキしながら来ているという気持ちを込めまして一曲目、すみません。
私が「この曲をかけてくれ」というふうにお願いしましたのでお聴きいただきましょう。
昭和39年の歌です。
井沢八郎さん 『あゝ上野駅』

<おわり>

♪ラジオクラウド配信エンディングジングル♪

福島『福島暢啓の日曜天国』、安住さんのいない日曜日。
ピンチはチャンスだ、パンチは佐藤だ。
お聴きの放送は『福島暢啓の日曜天国』、大事なことなので2回言いました。
TBSラジオ905、954

放送後記

 

感想

どうしても書きたかった回である。

安住と「同じような材料で作った」感がヒシヒシ伝わると福島アナの好演。
安住が代役を授けのも頷ける達者ぶり。

おじいちゃんもMBSが聴ける環境なので、是非彼の番組を視聴してみたい。

ちなみに次週の放送を聴いて、再度今回の分を聴き直すと二度美味しい

★次週(10月14日)、福島アナの活躍ぶりに嫉妬する安住アナの様子は
こちら☟から。

「にち10」レビュー 【レビュー】『嫉妬で剥いた指先』|安住紳一郎の日曜天国(第566回)

★今回のスペシャル代打回にまつわるツイートまとめはこちら☟から。

代打にまつわる一連の放送回は『にち10』史上に残る名作回であった。

 

終はり。

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