【NHK・ごごラジ！】 大阪から全国区！福島暢啓アナ出演まとめ【書き起こし】

アクセント辞典の話

神門：それからですね…大阪・やきもろこしさん、54歳の方。

－「去年はABCの道場アナウンサーも出られて、MBSから今回福島アナ。嬉しいですね。
昭和歌謡の話題が出ると思いますが、私は彼の辞書の話が大好きです」

と頂いてますね。

福島：あ～、そうですか。

神門：「辞書の話」

福島：まぁ、「辞書の話」って言って出てくるわけじゃないですけど（笑）
国語辞典が好きなんですよ。本当に好きな方はすごくたくさん集めてらっしゃると思いますけど、私もそこそこ持ってるっていう感じで。
元は辞書の編纂者になりたくて大学に進学して、関西に出てきたというところがありましてね。
たぶんそういうことをおっしゃってるんじゃないかなと思います。

石垣：辞書を集めるのが好きなのか、1ページ、1ページ全部読むのかっていうのは？

福島：私はね、割と比較も好きですし。
もう一冊あったらずっと見ちゃうんですよね。
携帯電話のアプリにも4つぐらい国語辞典入れてますし。

石垣：4つ（笑）

福島：引き比べるんですよね。
「どう違うかな～」みたいな。

石垣：微妙な表現の違うを楽しむ？

福島：違いとか。
どこの会社…「あぁやっぱりこう言うよね、ここは」みたいなのがあるわけですよね。

神門：パターンがあるっていいますよね。

福島：ええ、そういうのを楽しむ。

神門：辞典というとアクセント辞典はどうですか？

福島：アクセント辞典は…でも最近NHK。

神門：NHK新しくしましたよ。

福島：新しくなって。この表紙が白くなって、前は緑色だったんですけどね。
で、文字がピンクの箔押しみたいなので印刷してあるんですよね、
表紙が。これがね、手で開いたときにキラキラが付くんですよ、手に。

ようやく手元に。結構、変わっています！！！#アクセント辞典 #18年ぶりの大改訂 #しばらく2冊持ち #覚えなおしかな pic.twitter.com/fSfm77g4Rv

— 落合由佳 (@yukaochiai1) 2016年6月15日

神門：付いちゃう。そう！

福島：これは、私せっかく来たんでいいますが、直したほうがいいと思います。

神門：申し訳ない。
これ出版するときに担当の者が、「キラキラが付くけどごめんなさい」って言ってました。

石垣：もう分かってはいるっていう。

福島：あっ、そうですか。
でもすごく使いやすくなって、私は好きです、今の。

石垣：ちょっと分厚くなりましたけどね。

神門：だいぶ、このアクセント記号の表記の仕方が変わりまして、これ戸惑われませんでした？

福島：私はこれ全然、全く問題ありませんでした。

神門：あぁそうですか。
……あの、お聴きになっている方「何を話してるんだ？」って思うと思いますけども。
前の版までは、カギ括弧のカギみたいな形でアクセントの高いところを表してたんですけども、それがスラッシュのような、逆スラッシュ（＼）の形で表記するようになったという。
これ結構アナウンサー業界では大事件なんですけども。

福島：ベテランのアナウンサーみんな文句言ってましたね。

神門：文句言いますよね、これね。

福島：言ってました。田丸さんも文句言ってました。
「引きにくい」って。

神門：ハハハｗ非

福島：私は格段と引きやすくなり、とてもいい改訂だなと感じているんですけど。

神門：賛否両論いろいろありますけれども。
書店とか図書館とかにもありますんで見ていただければ、「あっ、そういうことか！やつらはそういうことを話していたんだ」という風に思うと思いますので。

福島：ええ（笑）

神門：さぁ、今日はMBS毎日放送の福島暢啓アナウンサーをお迎えしておりますけれども…
おっ！またリクエストですよ。

福島：いいんですか？そんなに曲いっぱいかけちゃって。

神門：はい。大丈夫ですよ。

福島：さっき私、立川談志さんと玉置宏さん……玉置宏さんもね、昔、演芸番組やってらっしゃって、それもよく聴いてましたけどね。
あの口上なんか……まぁそれはどうでもいいんですけど。
そのときに、岡晴夫さんの特集のときにかかっていた曲で『幸福はあの空から』っていう歌がありましてね。
これがね、本当に聴いていると幸せになれる曲ですので是非。最近NHKでもかからないと思いますので。
是非聴いてください。

〈♪『幸福はあの空から』岡晴夫〉