【レビュー】後世に残したい話｜タダしいyouに見える（第1579回）

テンプレ情報

こんちわ。おじいちゃん（@podcastog）です。

今回収録分のラストはタダシゲによるオモロ小ネタ盛り合わせ。

内容

【ジングル】
♪リスナーに厳しいラジオ編（※NEW!）

タダシゲ：第1579回（略）。どうも、こんばんわタダシゲです。
マスダ：どうも、スクラッチです。よろしくお願いいたします。

今回収録の大変さを振り返る二人。
いろいろとラジオに残しておきたい話があるというタダシゲのフリによりスタート。

ハリウッドザコシショウのサイン

（0:55～）

タダシゲの家の近所にハリウッドザコシショウ（以下ザコシ）が住んでいるという話を以前したが、その続報について。

普段、結構な頻度で遭遇するのだという。
どこかのタイミングでサインを欲しいと思っており、色紙も家に用意していた。
駅に向かうタイミングだと難しいが、ザコシ・タダシゲともに家に帰るタイミングなら貰いやすいと、その機会を伺っていたタダシゲ。

先日ついにその好機に遭遇した。
帰宅中にコンビニでザコシを発見したタダシゲは、彼女に色紙を持ってきて貰うよう連絡し、コンビニから出てきたザコシに声をかけた。

タ：「すいません、サイン頂いていいですか？」って。
そしたら、一瞬間があって、、たぶんビックリしたんやろな。
まさかコンビニからでてきたら色紙持ってくるやつおると思わんやん。

マ：せやな

タ：ビックリしたんやろうけど・・・
そしたら、おもむろに僕のペンを取って、サイン色紙は僕が持った状態ですよ。
で、なんかこう点、点、点点ってやっつけで文字的なものを書いて、「ン」って言って去っていきました。

マ：（笑）
え？❝ザコシショウ❞って書いてないの？

タ：なに書いてるかわからへん。
これ、写真アップしときますわ、ホームページに。

ボケじゃないかというマスダだが、うっとおしかっただけだろうというタダシゲ。
その塩対応にかなり落ち込んだというタダシゲ。

タ：自分が好きだった人が「あっこんな態度取るんや」と思って・・・

これは、
①うっとおしい状況でもわざわざしてくれた
②塩対応でやっつけで書かれた
という捉え方次第なところもあり難しいところもあるというタダシゲだが、

タ：まぁ、後者やな・・・
それを見ると残念ながら好きって気持ちが消えてしまいましたね。

結局、そういう人にはあんまり近寄ったら駄目で、サインを求めるという行動を取ったのが駄目だったという大人な結論に。

タ：画面越しがちょどええねんて。

マ：そう思うで。距離感ミスってん、お前が。

本当は家にサインを飾りたかったというタダシゲのちょっと切ない話であった。

風呂での指摘

（5:03～）

たまに彼女と一緒に風呂に入るというラブラブなタダシゲ。

マ：ええやんな～

タ：入ったりします？

マ：付き合ってる頃はしてたよ。子供生まれる前は。

ちっちゃいテレビを風呂に持ち込んで一緒に観るのだという。

マ：ええやんか。ええわぁ、気が迷ってるわ。

防水テレビなので、濡れた手でも操作可能である。
音量を上げようと湯船から立ち上がりテレビに手を伸ばしたタダシゲ。
彼女からは後ろ姿が丸見えの状態。

タ：なんかおしりの穴が見えたみたいで・・・
なんか顔赤くなってしまいましたけど、
「ティッシュついてる」
って言われたんよ。

マ：（笑）

タ：いやまぁそんだけなんやけど。
これは流石にちょっと恥ずかしかったですね。

マ：いや、でもそれ愛あるよな。言うっていう愛が。
なかなか面白いな。

タ：ありがたかったけど、やっぱ言われたほうは傷つくね。

マスダがファイナンシャルプランナーの勉強をしていたときの奥さん（当時彼女）の一言に似ているという。

マ：何ヶ月も勉強してやっとFPの試験終えて、その後にデートの約束してて。
待ち合わせの場所にいって、俺としては「試験お疲れ様♡」みたいな一言があんのかな思ってたら、
「鼻毛出てる！」
って。

タ：（笑）
見てるよな、そういうところばっかり。
そういうとこばっかりやんな、ほんまに。

鼻毛が出るくらい頑張っていたのだというマスダ。

タ：鼻毛出たまんま一緒に歩かれても困るわけですよ。
先に処理しときたかったんよ。

マ：「この人は鼻毛出るくらい頑張ったんやな」って思ったらええがな。

ちょっとほろ苦い二人のエピソード。

風疹検査

（8:00～）

続いて真面目な話へ。

タ：“風疹”って知ってます？
マ：うん。“はしか”やろ。

タダシゲは名前は聞いたことがあるが、それが何たる病気かは知らなかった。
しかし、よくよく調べると妊婦が感染すると出生児に影響があると分かった。
最近ニュースで流行が報じられているが、どうやら予防接種をしなければならないというところまで辿り着いたタダシゲ。
母親から母子手帳の写真がLINEで送られてきており、「風疹自然にかかる」との謎のメモがあるが、結局かかったわけではないかもしれない。ちなみに予防接種は受けてない。

タダシゲ世代（昭和63年生まれ）は予防接種を確実に受けていない時代だということで、心配したタダシゲは早速で病院へ。
無料の抗体検査を受けた結果、きちんと免疫を獲得していたので一安心。
しかし、自分が何の予防接種を受けているかなど把握してないので、若いリスナーはきちんと確認しましょうとのことで次へ。

※1990年4月1日以前生まれの人（特に男性）はご注意を！

via 産経ニュース

好きなAV

（11:56～）

久しぶりの下ネタ。

好きなAVのジャンルが新しく見つかったいうタダシゲ。

マジックミラー号のなかの、「街ゆく素人女性に声をかけて悩める童貞男性の相談に乗ってほしい」という企画。
女性が童貞に優しく接してあげてなぜか性行為に至るのだが、実は童貞が男優でめちゃくちゃ上手いという設定。

タ：これいいですよ、なかなか。

マ：お前、なんなん？
なんなん？お前のその・・・
何がオモロイの？これ。

タ：わからん、これ誰に何を伝えてるのか分からへんけど、酸欠になったらこういう話しだすやなっていう一つの資料としてみんな聴いて頂けたらなって思いました。

マ：後世に残したかったん？

タ：これ後世に残したいやつですよ。
やっぱ真面目な話ばっかしててもおもんないやん。
シリボーイと一緒にこういうくだけた話もせなあかんなと思って。

マ：お前じゃあなんやったん？
前回、前々回、前々々回ぐらいまで引き伸ばしにして、結局
「次回は、、」とか言うてたやん。
で好きなAVの話したん？

ストレスフルの極み

（14:22～）

最後は会社の葛藤の話。

個人の目標ノルマに対して130％ぐらいで達成しているというタダシゲ。
優秀社員じゃないかというマスダに対して、目標を超えても何も関係ないのだというタダシゲ。

マ：評価上がんちゃうん？

タ：上がらへん。一切上がらへん。
これほんまに上がらへんねん。
売上100円でも1兆円でも変わらへんねん。

目標の数字を挙げてくるタダシゲに対し、当然クライアントは良かれと思って次の提案をしてくる。
成果に見合った報酬があれば非常に嬉しい話なのだが、いかんせんタダシゲの会社では成果と報酬は関係ないのだ。

タ：売上が目標超えてる状態で新しく仕事を引き受けるって、ボランディアって言うんじゃないん？

マ：普通の会社のシステムやったら確実に「評価」には繋がるわな。

タ：その「評価」っていうすごいフワッとした言葉でまとまってんねんけど、でも変わらへんねん。

売上の推移と給与の推移をグラフ化してみたタダシゲ。
見事なバッテンを描いているという（売上：右肩上がり / 給与：右肩下がり）。

※イメージ

そんな悩みを抱えているが、「じゃあフリーでやったらええがな」となる葛藤にいつも追われているイライラしているというタダシゲ。

この会社の仕組みが闇金のシステムに見えてしょうがないと語る。

タ：闇金のシステムというのは例えばお金に困っているサラリーマンに500万円貸しますと。
借りた人ってお金持ってないから利息分しか返せないんよね。
だからずーっと返せない金額を手元に残したまま過ごさなければならない。
これが上手いことできた闇金のシステムなんですけど・・・
「あれ？これどっかに似てるな」と思ったんやけど、会社もちょうど贅沢できない給料で、残業制度で金を稼がせて仕事で疲れさせて転職活動は出来ない。

マ：あるんちゃう？あると思うで。
まぁそれが意図してそういう形にした経営者なのかどうなのかはあれとして、意図してやってる経営者もいっぱいおるからな。
わざとブラックにさせて転職活動させんようにする。

モヤモヤしており、家に帰っても愚痴ばかりのタダシゲ。

タ：夜寝るじゃないですか。
歯ぎしりがエグいんよ。

マ：何重苦やんねん？彼女。

ついにストレスの極みが出現する。

朝起きて寝言を言っていたと指摘させるタダシゲ。
はっきりと誰かに言う感じで、
「雑菌の集まりやな」
と言っていたらしい。

マ：こーわっ（笑）
よう出えへんわ。

タ：酔っぱらっても出えへんで、そんな言葉。
凄まじい恨みがあるんやろうな。

マ：彼女偉いなぁ・・・
嫌やわぁ・・・
そんな寝言言うやつ嫌やわぁ。

息抜きはマジックを見るぐらいだという哀しみあふれるタダシゲ。

～次回収録について～

ついに今年最後。

恒例である

• 今年の漢字
• 今年の点数
• ベストバイ

の発表準備の必要性を思い出す二人。

マ：もうそんな時期かい。
恐ろしいな。
この30歳というのは怖いわ。
いろいろ考えること多かったわ。

年末まで頑張って生きようと決意を改めたところで〆。

感想

一つずと見ていこうかのぅ。

✐ザコシのサイン

楽しみにしていたというファンからすれば悲しい事態。
ヒステリーおばちゃんであれば、SNSに罵詈雑言を並べ立てそうなところだが、「距離感をミスった」という二人が導き出した結論は流石である。

タダシゲが受けとったもの（赤枠）が早速Google画像検索に。
雑すぎる（笑）

✐お風呂での指摘

これは果たして指摘するのか、黙っているのか、どちらが愛があるのかは難しいところ。
マスダのうんこが臭かったことを指摘した上司のように、必ず笑える方向に持っていかなくてはならない。

しかし、男の立場からすればもし女性に同じ状況が起こっていたとして、指摘できるだろうか？
おそらく99％の男は指摘しない。

それは、
愛ゆえかもしれないし
上手く笑いに転化できず傷つけてしまうことを恐れてかもしれないし
ただ興奮している変態なだけかもしれない。

いずれにしても、ちいちゃん（タダシゲ）の彼女はなかなか肝が太いのかもしれない。

✐風疹検査

本文中に解説画像を挿入しておいたが、1990年4月1日以前生まれの人は今一度確認を。

特に『タダしい』リスナーとも重複すると思われる30代～50代の男性はご用心。

国立感染症研究所によれば、17年時点の30代後半以降の風疹の抗体保有率は、女性はすべての年齢群で90％以上でしたが、男性は60歳以上群を除くすべての年齢群で90％を下回っており、35～39歳群で84％、40～44歳群で82％、45～49歳群で77％、50～54歳群で76％。

風疹、実は30歳以上が危険　妊婦や子供以外も予防を（2018.9.16） | NIKKEI STYLE

こちらの厚生省のページに正しい情報が記載されているので、気になる人はご参考に。

参考：風しんについて | 厚生労働省

✐好きなAV

お前、なんなん？

✐ストレスの極み

タダシゲのストレスは同情するが、❝ちょうど贅沢できない給料❞に設定されていることに気づいたところはなかなか褒めてやりたい。
そう、勤め人たちの給料は雇用者により、労働力を再生産するために必要なだけの絶妙なラインに設定されている。

Voicyの人気番組「サウザーラジオ」のこちらの回が参考になるかと思う。

次回は今年最後の収録。

この記事を執筆している、丁度前日の12月8日に収録が行われた。

では収録開始します！ #タダしいhttps://t.co/stYDVQJXPY

— タダシゲ(タダしいyouに見える) (@tdkdx) December 8, 2018

また一ヶ月楽しませていただこう。

終はり。