【New】月刊ポッドキャスト新聞7月号

【レビュー】『袋麺』|マキタスポーツ食道(第6回)

『マキタスポーツ食道』

テンプレ情報

  • 配信タイトル:『今回のテーマは「袋麺」調子が良いと2袋イケる!マキタスポーツ』
  • 配信回:第6回
  • 放送日:2018-06-10(19:20-19:40)
  • 配信日:2018-06-11
  • 長さ:15:14
  • オンエア曲:そして僕は途方に暮れる  / 大沢誉志幸

内容

マキタスポーツ:こんばんわ、マキタスポーツです。
この番組は、甘いのものはご飯のおかずになり得るのか?例えば大学芋はおやつなのかおかずなのか?
など食にまつわるあらゆるテーマを語ってまいります。
ちなみに私、大学芋はおやつです。
あれ、ご飯すすむ?すすまないなぁー、ちょっと厳しいと思います。
でもまだまだ修行が足りないんだと思います。
僕はいつも食に対しては敬けんな気持ち、謙虚な気持ち、食のほうが偉いと思ってますから。
学ぶことしかない。それが食の道、「食道」でございます。

おじいちゃん

うむ、おやつでしょうな

マキタ前回のエンディングでラーメンの話をしますとお約束しました。
そして日清食品のカップヌードル絶賛しました。
ただ僕の評価を待たずとも皆さんのDNAレベルにあのスープは染み込んでる!
今回のテーマは「インスタント麺」。その中でも袋麺について。

袋麺遍歴

袋麺
via ニッポン放送

(1:25~)

マキタ:お湯の入った鍋に麺を入れてスープや調味料を入れて作るあの袋麺のことでございます。
「白菜、椎茸、にーんじん。季節のお野菜いかがです?」なんつって。
昔そういうCMありましたよね。
ですから当然具材も入れてもいいわけです。
オリジナリティーあふれる袋麺をそこで創造することができるわけですけど。
歴史上インスタントラーメン、俗にいう袋麺が一番最初にあったうえで、今度はカップ麺が出現してきますね。
カップ麺の出現により相対的に袋麺の消費量は下がるということもあったようです。
そして、この大まかな流れの中で2012年に「マルちゃん正麺」という袋麺のすごいイノベーションが起こるわけです。
マルちゃん正麺以前・以降と歴史が分かれるようです。
東洋水産ですね。我々業界では「東水(とうすい)」と呼んでますけども。
このマルちゃん正麺が出現して、また業界が面白くなってきているんですよ。
ちなみに今朝も僕は袋麺食べてますよ、しかも2袋。
僕はね、調子乗ってるときは二袋いくんです。
ペロリとたいらげましたよ、しかも別の種類のものをね。
ちなみに僕が食べたのは、第一便はサッポロ一番の塩で、第二便が醤油でした。2つ目のときに卵を投入しております。
袋麺のすごいところって常備されてるじゃないですか?
常備されてるってことは、我が家の定番化してるものって席があるわけじゃないですか。
これを動かすっていうのは結構難しいことなんですよ。
伝統的にいうとですね、まずは物心つく頃に常備麺って自分で買って来る?いいや違います。
もう、お母さんが買ってきて戸棚のなかに入れておくものなんで、自分で選ぶ権利がないわけ。
その袋麺は、お母さんがこれだって決めちゃってるものからなかなか動かされないわけです。
それを当たり前のように食べてきてるから。
ちなみに僕マキタスポーツの山梨の実家では、定番袋麺はチャルメラでした。
このチャルメラを僕は伝統的にずっと食べてて、東京に出て一人暮らしを始めたときもチャルメラを買うんですよ。
ただ僕は割と袋麺が好きなのでいろんなトライをしていきますね。
新しい麺が出てきたらそれを買いますよ。
たまにお金があるときは中華三昧いっちゃたりしてね。
中華三昧も美味いな。なんだあの「中華三昧麺」ね。
これもマルちゃん正麺が出てきたことによって、あのラグジュアリー感のある麺が逆の意味で特別なものになったんだな。
より「中華三昧味」になったんですよ。
で、結婚を機にサッポロ一番に定番が変わっていくんです。
結婚という黒船が到来しないと、俺の鎖国はなかなか・・・浮気を繰り返すなかでいろんなものを試すんですけど結局チャルメラに戻るっていうのを一人暮らしのときは繰り返してた。
ところが、結婚を機に抜本的な改革が行われてしまうということになりますね。
完全に大砲を打ち込まれてですね、僕が「あぁ~」と言ってる間にサッポロ一番が家の定番になっていくとう。
ですから、(売上の)データは昔から決まってるんです。
1位~3位までは、ここ何十年とずっと変わってません。
わざわざスタッフが調べてくれましたけど、僕は昔から知ってるの。
サッポロ一番 みそラーメンが1位。
これはずーーっとそう。ほんとにずっとそう。
2位はサッポロ一番 塩らーめん
これもずーっとそう。
そして3位はチキンラーメン
これもずーっとそう。変わらない。
本当にこのベスト3は変わらない。
もっというと、ベスト5もここんとこずっと変わってなかったわけ。
これに出前一丁が絡んできたり、うまかっちゃんが絡んできたりとかするわけですけど。
このベスト3に対して、第4位のところになんとマルちゃん正麺醤油味が入ってきてるんですよ。
これすごいことなのよ!
メチャメチャすごいことなのよ!!
どうすごいことなのか?

袋麺売上ランキング
via 東洋経済ONLINE

マルちゃん正麺がなぜすごいのか?
その理由は曲をはさんで後半へ。


(♪大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』)

(7:05~)

マキタ:懐かしいでしょ、これ。
我々の世代っていえば1980年台の中盤でしたけど、この曲がカップヌードルのCMソングとして使われていたわけですよ。
もう冬になるとカップヌードル食べたくなることこの上ない!
できることなら箸じゃなくてフォークで食べたいね。
なぜか自分が白人の女の子になった気分で食べるっていうね。
なんかよく分かんないけど、刷り込みなのこれ。

マルちゃん正麺のすごさ

マルちゃん正麺
via 東洋水産

(7:40~)

マキタ:今日のテーマは袋麺だから、それでいうとマルちゃん正麺がベスト5の売れ筋商品の一角に食い込んでいるのが如何にすごいことか?
定番に対する意識って皆さん何かしらあると思うんですよね。
食の部分のレギュラーメンバーっていうのはお母さんが監督としてオーダーを決めるわけじゃなですか。
その中には自分の使いやすい人を選ぼうとお母さん監督は当然思うわけですよ。
それを簡単に変えるっていうのはなかなか儘ならんことです。

おじいちゃん

お母さんだけに“ママならん”とは

マキタ:サッポロ一番とかの商品というのは、日本人の前提になっているものと言えると思うんです。
そもそもサッポロ一番って袋麺の始祖みたいなもんですよ。
もちろん、本当はチキンラーメンですよ。でもチキンラーメンも結局3位に入ってるじゃない。
結局、最初の頃に発売されたものがずっと固定化されてるっていう現実ですよ。

MEMO
  • 1958年(昭和33)チキンラーメン発売
    ※世界初のインスタントラーメン
  • 1966年(昭和41) サッポロ一番しょうゆ味発売
  • 1969年(昭和43) サッポロ一番みそラーメン発売
  • 1971年(昭和46)カップヌードル発売
    ※世界初のカップラーメン

マキタ:これ厳しい現実です。
コンビニの棚とか行ってごらんなさいよ。
袋麺の新発売の商品ってどの位置にあると思います?
下のほうじゃないんです。目線の高さにあるものが新しいものなんです。
定番のものは下のほうにあるんですよ。
下のほうで直接目につかなくても必ず買うんです。
新しい目線の高さの商品は、しょっちゅう変わってくの。
これ何の構造に似ているかっていうと、バラエティのひな壇芸人ですね(笑)
一番下の棚に置いてあるのが、ビックスリーと言われる人たちなんです。たけし、タモリ、さんまって言われてる人たちですよ。
この人たちはずーっと変わらない。
なぜなら、この人たちはお笑い界をアップデートした張本人たちなんですよね。
ですから、その記憶を鮮明に覚えてる人たちが、いまだにビックスリーさんたちを使いたがるし、確実に数字も持ってるじゃないですか。
だからなかなかその部分は変えないですね。
そんななか、マルちゃん正麺っていうニューカマーがその一角にドンっと入ってきたということ。
麺のクオリティーがやばかった。
いままでの麺の概念を覆すぐらいのクオリティーだったわけですよ。
これが一時のダウンタウンっぽく感じるんですよ。
ダウンタウンさんが西の方からドンっとやって来て、お笑い界を新たに違うレベルのところに持ち上げたわけですね。
そのぐらい大きい仕事をしたんじゃないかなと思うんですね。
定番っていうのは安心に結びついてるものじゃない?
だから、美味しいはもちろんそうなんだけど、もはや美味しいとか美味しくないとかいうことよりも、自分にとっての安心感と繋がっているものだから、それを変えるっていうのは余程のことじゃないとなかなか出来ないということですね。
人間がそもそも持ってる保守的な気持ちと結びついてるこの袋麺戦争というのを実感していただけたらなと思いますね。
僕の場合は結婚という最大の外圧があったことによって変わらざるを得なかったということがあって、ちょっと面白い体験があったわけ。
それではたと気が付いたんだけどね。

うまかっちゃんの革命

うまかっちゃん
via ハウス食品

(11:33~)

続いて話題はうまかっちゃんへ。

マキタ:ちなみに第5位はうまかっちゃんでございますね。
このハウス食品のうまかっちゃんというものもかなり革命的なことで。
これは西日本というか九州地方の人にとっては定番中の定番なんですね。
僕は東日本出身なんで、豚骨系というか白いパイタンスープっていうものを見たことがなかったわけ。
見たことないのに、俺いきなり袋麺で見たんだよ!
だからうまかっちゃんはそれがマザーになってるわけだから、うまかっちゃんはうまかっちゃん味。
「うまかっちゃん食べてぇ」っていうこと。
それはつまり、
「うまかっちゃんなら、すぐそこに美味しい豚骨ラーメン屋あるからそこ食べに行こう」
って言われても、
「違う!俺が食べたいのはうまかっちゃんだ!」
っていうことですね。
これはカップヌードルにも言えることです。ちょっとルールを逸脱しますけど(笑)
カップヌードルもカップヌードル味だから食べるんですよ。
いいですか?
何度も言いますけど、大事なことは何度も言いますけどね。
チキンラーメンもチキンラーメン味だから食べるんです。
ここもすごく重要!
インスタント麺はコラボ商品とか出してどんどん本物志向に近づいていこうとするけど、本物に近付こうとすればするほど、小さくて大きい差が見えてしまうんです。
だったら「本物食べればいいじゃん」って思ったりするんですよね。
だからこの辺の定番の人たちっていうのは・・・人たちって擬人化しちゃいますけど(笑)
サッポロ一番みそ君ね、塩君もそうですけど。うまかっちゃんなんてちゃん付けですけど。

おじいちゃん

うまかっちゃん君

マキタ:この辺の人たちっていうのは、それ自体がもう味になってるんですよ。
だから強いというわけです。


お便り

白身魚フライ|ローソンストア100
via ローソンストア100

(13:37~)

マキタ:前ね、コンビニ横グルメ事情のお話しましたけど、それに関してメールが届いております。

RN:カジュアルイッキ

ローソンストア100の白身魚フライがイイです。

この日陰キャラをポテトチップスと一緒にレンチンして、お酢をかけて、なんちゃってフィッシュ・アンド・チップスでいただきます。

ちょっと高めのエールビールのつまみにしたりして。

マキタ:この人なかなかスケベですねぇ。
そこまでの執念か?すごいね~
フィッシュ・アンド・チップスにしちゃうんだ!
今度やってみますね。

Twitter @makishoku

感想

おじいちゃんも何だか袋麺な気分のときは近所のスーパーでちょいちょい好きな銘柄を3袋くらいチョイスして購入する。
そう通常5袋パックを、小分けにして売ってくれているのだ。
通常5袋パックで300~350円の商品が、1個90円 or 3個で258円という設定。
色々選べて楽しいのだ。

おじいちゃん

見よ、この充実の品揃え

袋麺バラ売り

そして、我が実家のレギュラーはうまかっちゃんだった。
九州ではなく広島なのだが。
とういうことで、祖母の作る卵を落としたうまかっちゃんが懐かしの味である。

続いて芸人=袋麺論、非常におもしろかった。
とりわけ西で人気のうまかっちゃんは鶴瓶師匠といったことろかのぅ。

おじいちゃんは調子に乗ったときは、麺だけ利用してスープは自分でこしらえたりもする。
レシピは本家お笑いビックスリーのタモリ流(下記参照)。

参考 袋ラーメンはタモリ流で作ると本格度アップ! 4種ダシのちょい足しだけで旨味スープができあがるよmitok

あとは、これからの寒くなるとお鍋の季節がやって来る。
具材の出汁が滲み出たお汁は、雑炊もよいのだが、もっぱらインスタント麺に吸わせて締めに頂く。
これ至高なり。

 

終はり。

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